夜道を歩く

2002年10月30日
期待なんて
するだけ無駄

どうせ、また
蓋を開けたら何もありませんでしたって
なるんだから

悪い予感が適中して
また、肩を落とすくらいなら
そんなの、最初からしない方がいい

かすかに、見える
淡い光の源が
冬の冷たい風に揺らいで
今にも消えてしまいそうだ

かじかむ手を擦りながら
見上げた夜空

バスの窓に映る横顔が
少し、やつれたみたい

ねぇ、少しは報われてるのかなぁ?

マフラーに顔を埋めて
涙を隠した



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